電子部品を実装する時は向きを揃えよう!

プリント基板は通販などで買った電子部品を実装し、半田付けを行って固定するためのボードです。電化製品に使われているプリント基板には、部品が同じ方法に挿入が行われている、見た目にも綺麗に並んでいるので修理をする時にも便利です。

抵抗のカラーコードを見やすい方向に

電子部品の中でも利用する頻度が高いのが抵抗器とコンデンサです。電子回路には欠かせない電子部品は通販で購入できます。抵抗器の場合は極性がないので、反対向きに半田付けをしても構いません。
しかし、抵抗器が10本並列に並んでいる場合、抵抗器に付いているカラーコードの向きを意識して半田付けをしておくと、抵抗値を読み取る時にも便利ですし、カラーコードが同じ向きで並んでいると見た目にも綺麗です。
因みに、抵抗のカラーコードは0から9までの数値を表す10色があり、色を読み取る事で抵抗器の許容誤差と抵抗値を判別する事が出来るようになっています。
プリント基板を見た時に、許容誤差を上もしくは下側に向けておけば、カラーコードを読み取る時など便利ですよ。

コンデンサ類も同じ向きに並ぶようにしよう

電解コンデンサには極性がありますが、マイラーコンデンサやセラミックコンデンサと言った電子部品には極性がありません。抵抗器と同じように、向きを揃えておけばコンデンサの容量を確認する時など便利です。
部品をプリント基板に半田付けした後、正しく部品が取り付けられているか、部品実装図などと比較をして調べておく必要があります。
マイラーコンデンサやセラミックコンデンサは部品の側面に容量が記載されているので、記載面を同じ向きに挿入してから半田付けを行っておけば、後から容量を確認する時にも便利です。
一方、電解コンデンサは極性を持つ電子部品の一つで、プリント基板を設計する時には、なるべく同じ向きに挿入出来るようにアートワークを作るのがお勧めです。

電解コンデンサは上側と右側をプラスに

プリント基板を作る時、電解コンデンサのプラス側が上側もしくは右側になるようにアートワークを作ると、基板に通販などで買った電子部品を実装した時に、一定方向に部品が並ぶ事になるので見た目にも良いですし、電解コンデンサの容量を確認する時、実装後のチェックの時にも便利です。
極性を持つ電子部品を同じ方向に並べると言うのは、基板製作の中で大変な作業になりますが、後からの作業性を考えた場合、同一方向に並んでいる方がメリットを持つのです。
尚、電化製品の中にあるプリント基板を見ると、実装されている電子部品は同じ方向に取り付けられている事がわかります。部品が同じ方向に並んでいると、基板を見た時にそれぞれの電子部品の容量などを確認しやすい、デザイン性もあるなどのメリットに繋がるのです。